「フローコンテンツ」を上手に利用しよう

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Glass bottle with letter in the sea

サイトを作る上では、安定的に企画を立ててライターに依頼していく必要があります。または、自社のスタッフさんがライティングしていくこともあるでしょう。
いずれにせよ、安定的に「何を書くか」を考えるためには、外部からの刺激が必要不可欠です。自分の中にあるノウハウと経験だけで書こうとすると、どうしても行き詰まるためですね。

そこで僕がメディア立ち上げ時から大切にしているのが「フローコンテンツ」と呼んでいるものです。
フローコンテンツとは簡単にいえば、「世の中から自分の目の前に流れてくる(新しい)情報」です。ニュースや製品発表、プレスリリースなどが例としてあげられます。

たとえば、アウトドアブランドやサービスでメディアを立ち上げる場合には、キャンプのテクニックやキャンプ場の選び方などのトピックだけだと企画がつまりそうなとき。
外部に目を向けて、「注目している新製品」や「海外ではこれが熱い!」などといった視点で探してみると、ネタが新たに見つかります。

この場合であれば、
・アウトドア関連のニュース
・アウトドアメーカーの新製品
・アウトドア雑誌で取り上げられている製品

また、競合のサイトを見てみて、
・比較的競合では取り上げられていないもので面白いもの
・競合とならない個人ブロガー(キャンプマニアなど)の人が紹介しているもの

などを集めてきて、企画のネタとします。

ストレートニュースとは?

ここで一つ用語として覚えておきたいのが「ストレートニュース」です。これはいわゆる、加工されていない記者発表のままのニュースという意味で、新聞や朝のテレビのニュースなどが伝えている「事実そのまま」ということです。プレスリリースもこれに含まれます。

このストレートニュースと、それをもとに「コメント」や「まとめ」、「体験レポート」などを加えたものは区別しなければいけません。

例えば注目されているサービスで「Newspicks(ニュースピックス)」というサービスがありますが、これが好評を得ているのは各専門家がストレートニュースにコメントを各自でつけることができ、それが一目でわかるようなものとしたからです。
ストレートニュースだけでは「これってどういう意味なの? 社会や自分の業界にどういう影響があるの?」といった疑問が出るところを解決しているわけですね。

ここでのポイントは、ストレートニュースに対して独自の視点や解説を付け加えることで、情報の価値が一気に増すということです。

独自の切り口でストレートニュースに価値を加える
たとえばアウトドア関連の新製品は日頃から無数に発売されているでしょうが、そこに
・週末に2人でキャンプ行くならオススメ
・マニアにはたまらない〜
・安くて丈夫〜
といった視点で情報を付け加えることで、読んでもらえる内容になります。ここで大切なのは、この視点や切り口を独自のものにすることです。他のメディアと同じだと、凡庸になりかねません。

もちろん、ストレートニュースにコメントをするだけのメディアになってしまっては本末転倒ですから、それ以外のコンテンツもがんばって揃えていかなければいきませんが、ブログを毎日続けられている人はフローコンテンツを上手に加工する何らかの技術を身につけています。

ネタに困ったらストレートニュースをチェック!と覚えておきましょう。

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早野龍輝・プロフィール

メディアディレクター、編集者。 株式会社メディア・コンフィデンス代表取締役。 出版業界での4年間の経験を基にしたオウンドメディアの立ち上げ・企画・制作を行なっております。 http://media-confidence.com/

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