皆さんこんにちは。メディア・コンフィデンスの早野龍輝です。
今回のテーマは「セミナー動画の編集をできるだけ早く終わらせるコツ」です。
・撮影は終わったけれど、編集が面倒くさい・・・
・編集のやり方が分からない・・・
・早く編集できるように撮影時から工夫できないか・・・
そんなことを考えている人は多いと思います。
実際セミナー動画編集は手間がかかります。適当に撮影すると、かえって手間がかかるもの。
反対に、編集時にスムーズにできるように工夫すれば、撮影のほうもうまくいきます。
そこで、今回はセミナー動画編集を効率化させ、最速で終わらせるためのコツについてお伝えしていきます。
セミナー動画の各要素を考えてみる
最初にセミナー動画編集について、どんな要素が出てくるかこれについておさらいしておきましょう。
スライド
まずはスライド。
これは実際にセミナー動画中で見ながら話したり映しながら話したりするプレゼンテーションの資料です。PowerPointやKeynoteで作ることがほとんどです。
自分でスライドを作って、自分自身で話すのが多いでしょう。
その画面収録データを動画に組み込んで、合わせて表示することが一般的です。
講師の出演部分
続いてはメインとなる、講師自身の素材の撮影。
顔出し出演したり、スライドを再生を見ながら喋った音声データであったりします。
通しロゴ
通しロゴとは、画面の右上や左上にずっと表示させておくロゴです。
会社のロゴやブランド・サービスのロゴを小さく表示しておきます。
テロップ
スライドがない場合は、喋っている内容をリアルタイムで画面に表示するテロップをつけることも多いです。
また、スライドを最低限にし、強調したい内容や補完したい内容をスライドと同時にテロップでも表示したりすることもあります。
BGM
セミナー動画にBGMをつけると、印象を変えることができます。
BGMの付け方についてはこちらの記事に詳しくまとめています。
タイトル画面
動画の最初にいきなり話しはじめるのではなく、タイトル画面を画像で表示してからスタートすることもあります。
また、最初だけではなく、途中の「中まとめ」や、動画の最後に要点をまとめた「要点まとめ」を画像で表示することも有効です。
以上が、セミナー動画を構成する主な要素です。
以上、動画編集の基本的な要素をまとめてきましたが、このなかでもっとも効率を左右するのは、何だと思いますか?
じつは、スライドデータなのです。
もっとも効率化に関係するのは、最初のスライド制作
もっとも効率化に関係するのは、最初のスライド制作です。断言できます。
講師の喋り方ではありません。
スライド制作の中でそれと枚数が多いと動画がどうしても長くなりますしミスも多くなります。
スライド制作が甘いとどんなに早く収録しようとしても、早く喋ろうと思っても、うまくいかないんです。
初心者であれ上級者であれ、収録時にスライドに用意していないことはまず喋ることができないと思ってください。
いわばスライド制作の工程によってその後のすべての工程が変わってくると言っても過言ではないでしょう。
セミナー動画編集を効率化させるためには最初のスライド制作の段階が運命の鍵を握っていると覚えておいてください。
実際にスライド制作をするにあたっては一つのテーマに対してどこまでコンパクトにスライドを作れるかこれがセミナー動画編集を効率化するコツとなります。
以上セミナー動画編集を効率化させ最速で終わらせるためのヒントをお伝えしました。
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