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セミナー動画撮影でチェックしたいカメラの基本設定

カメラの設定とは

カメラの設定とは何でしょうか。

カメラの設定とはそのカメラで撮影する場合に最も使いやすいデータを得るために設定しておく数字です。

カメラには明るさを調整する機能がありますし、カメラをどの位置にどの高さにどの距離に置くのかこれも設定です。

またカメラには「低画質モード」「高画質モード」といった、画質を調整する部分があります。

高機能なビデオカメラであるほどを高画質で撮ることができますが、セミナー動画の場合は必ずしも高画質のほうがいいというわけではありません。

「カメラは高画質の方が良いものだ」というのはなんとなくイメージがあるかもしれません。しかし、セミナー動画を高画質でたくさん取ってしまうと後々のデータ管理そして編集がとても大変になるのです。

またセミナー動画は基本的にスマホやタブレットなど小さいデバイスでなおかつあまり通信環境が良いとは限らない外出先で見てもらうことも多いものです。

そのためデータ量は軽い方が良いと言えます。

では、質を一定に保ちながらデータ量を軽くするためにはカメラの設定でどれぐらいのデータ量にしておけばよいでしょうか。

最適な結果を考えてみると、
・見やすくて明るい
・画質を一定に保ちながら
・データ編集の際もデータが重くなりすぎない

そんなデータ量の設定データサイズの設定をカメラで覚えておきましょう。

一般的に現在 YouTube など動画サイトで使われているサイズは横幅が1280ピクセル縦幅が720ピクセルといった、地デジよりも一回り小さいサイズです。

地デジのサイズは1920ピクセルかける1080ピクセルです。この地デジ画質かっこフルハイビジョン画質の場合はある程度データ量が大きくなってしまいます。

実はそれほど720ピクセル1208と720ピクセルと変わらない印象も与えます。

もしあなたにあなたがパソコンデータを完全に編集できる研修体制がなければ、1287120ピクセルがおすすめです。

さてカメラ設定は最初のテスト撮影の段階で、ある程度目安をつけて設定を決めてしまうことが必須です。

セミナー撮影を行なう場合は今後全て同じ設定で取るということが大事です。

セミナー設定の場合他にも用意することはたくさんありますから、できれば撮影本番にカメラについては意識を向けなくていいようにカメラの設定を固定しておきましょう。

一度固定しておけば、どれぐらいの長さの動画がどれくらいのデータ量になるかも分かります。また、毎回の撮影が非常に楽になりますもし同じ会社内で違う人が動画を撮る場合でもスムーズに連携することができます。

シャッタースピードは1/50

さてカメラの設定で一つ覚えておきたいのがシャッタースピードです。

シャッタースピードとは動画を構成する一枚一枚の画像これらをどれくらいの間隔で撮影するのかということです。

このシャッタースピードなんですが、「シャッタースピードは1/50が基本」と覚えてください。

この1/50というのはほとんどのセミナー撮影時、あまり明るくない室内で撮るという場合に必要な最低限のシャッタースピードです。

室内の場合は人間の目で見たよりもはるかに実際は暗かったりしますカメラで見ると暗すぎて使えないということもありますから1/50に設定することでこうした暗さを和らげることができます。

あなたのカメラでも、基本的に1/50で設定してみて明らかに明るすぎない場合は1/50で固定してしまいましょう。

もし1/50でも暗いという場合は編集ソフトで明るくした方が良いです。

なお発展として、この基本のカメラ設定から外れる場合のケースや設定方法については別の記事でご紹介します。

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