広告バナーがうまく作れない #デジタルマーケの現場課題

#デジタルマーケの現場課題, Adobe, クリエイティブ, 広告, 広告運用

デジタルマーケティングの現場で生じるさまざまな課題。
現場の実際の声をもとに、その問題の原因や解決方法を一緒に考えていくのが「#デジタルマーケの現場課題」シリーズです。

今回の課題は広告バナーがうまく作れないという課題です。

担当者が自ら広告バナーを作るケース

デジタルマーケティングの現場ではデザイナーに外注する時間的余裕は費用的な余裕がなく担当者が自ら広告バナーを作らなくてはいけないというケースが多く発生します。

特にFacebook広告やGoogle広告など、比較的画像を使うことが多いネット広告の場合、広告が疲弊しやすいため担当者の担当者自らが広告バナーをたくさん作れる耐性を持っておくことが重要になります。

そこで必要になるのがAdobeのソフトで花を作るというデザインスキルなのです。しかし、Adobeは使い方がわからないとダウンロードができても最初の一歩が踏み出せないという状態になりやすいです。

Adobeのソフトでは各種様々なガイド本が出ていますが、いずれもデジタルマーケティングの担当者がちょっとだけ使いたいというニーズには対応していません。どちらかと言えばソフト全体の機能を総合的に覚えたい人向けの教材ばかりだといえます。

担当者からすれば必要な機能だけを知りたいのに、それを学べる機会がない。

広告バナーだけをピンポイントで作る方法が知りたい!というのが本音ではないでしょうか。

そこで今回は担当者が自らアドビのソフトウェアで広告バナー画像を作れるようになることを念頭に置きながら、ソフトがうまく使えない原因や、広告バナーをうまく作れない原因について見ていきたいと思います。

まずはIllustratorから覚える

たくさんあるAdobeの中でどのソフトを使えば良いのでしょうか。

一般的な広告バナーを作る場合には、Adobeの中でもIllustratorというソフトをメインで使うのが一般的です。

デジタルマーケティングの担当者は最初にIllustratorを使えるようになることを目指してください。

このソフトを使いこなせるようになる為には、画像素材を集めなくてはいけません。その画像素材を一部加工するために、補助的な役割としてPhotoshop というソフトが必要になります。

ここで広告バナーが作れない問題として、最初にイラストレーターの使い方がわからないそして二つ目がイラストレーターのを開いたとしてもどのようにデータを作ればいいかがわからないそして三つめがソフトは使えるけれども強力が上がらないとこの三つが広告バナーが自分で作れない原因だと思います。

ソフトの使い方が分かった上でさらにダサくならないデザインの方法がわかれば課題は解決できるわけですよね。

ではイラストレーターを使ってどのように広告バナーを作っていけば良いのかくそのステップについて解説します。

解決方法

広告バナーを作るからといって、最初にいきなりイラストレータを立ち上げて考えるというのはお勧めしません。

これは素人がよくやりがちな失敗なんですが、基本的にはソフトを開いてから考えるというのはやめてください。ソフトを開く前にある程度デザインのイメージラフを固めた上で進める、これが時間を節約するための重要なコツです。

目的はあくまでネット広告の画像を用意することです。当然そこには、広告のキャンペーンや広告のプランニングが発生しているわけです。

広告といっても単に商品名を連呼するわけではなく、実際にはその商品のどのポイントを訴求していくのか、「訴求点」が決まっていると思います。

バナー制作の場合も、事前に広告の訴求点を確認することを行なってください。

例えばあなたの会社の商品が、顧客のどんな課題を解決するのか。それを訴求点にした場合、

・問題が解決されている様子の画像
・人が悩んでいる様子の画像
が浮かびます。そこに、広告のキャッチコピーをつけていく流れです。

画像がみえたら、 PIXTA やAdobeStockなどの画像素材サイトでどんな画像を用意すればいいかも大まかに見えてきます。

つまり広告の訴求点を確認した上で、先に画像素材の候補を揃えることが先決なんです。

ここでもまだソフトは立ち上げません。

Illustratorの使用に慣れていないうちは、日頃から使い慣れているソフトで仮にデザインしてしまいましょう。PowerPoint やkeynoteなどの、スライドソフトで構いません。スライドソフトで画像とテキストだけを入れてみてどんな感じになるかを大まかに作ってみましょう。

不安であればその状態で上司に見せるのもいいかもしれません。

画像のイメージがみえたら、いよいよソフトを立ち上げます。
Adobe Illustratorを立ち上げ、初期画面から単位をピクセルに設定します。1024ピクセルの正方形を作りましょう。

なぜ1024ピクセル四方の正方形かというと、現在のネット広告の主要なサイズであるためです。

まずはこのサイズで画像を作れる状態を目指しましょう。

レイヤー分けを最初に習慣づける

ここでもいきなり作業するのではなく、最初にとある設定が必要です。

それが「レイヤー」です。

レイヤーは、Adobeのソフトを使うにあたっては必ず覚えておかなければいけない概念です。

レイヤーとは簡単に言えば、1枚の画像を複数の層に分け、作業しやすくしたものです。

このレイヤーは、初期画面からみずから設定を行ないます。

・背景が入るレイヤー
・文字が入るレイヤー
・写真が入るレイヤー

といったかたちで、画像の中の要素を種類ごとに分けていきます。

すべての要素は、それぞれに対応したレイヤーに入れていきます。

レイヤーは前後の順番を入れ替えることができます。背景レイヤーであればもっとも後ろにもっていくことができますし、文字レイヤーであればもっとも手前に持ってくることで見えなくなることがありません。背景と文字の間に、人物の写真やアイコン、イラストなどの画像素材をいれていきましょう。

これがレイヤー分けです。

レイヤーの設定

Illustratorの初期設定画面では、右上にレイヤーを表示している部分があります。

ハンバーガーメニューを押して「新規レイヤーを作成」します。

今回は広告バナー画像を作ることに特化して解説しますが、レイヤーを五つ作ってください。

そして下から順に次のようにセットしてください。

・一番下が背景レイヤー
・その一個上が背景パーティクルレイヤー
・その一個上が画像素材レイヤー
・その一個上が文字枠レイヤー
・一番上が文字レイヤー

これをレイヤーの名前として設定してください。

今後の作業はこのレイヤーの名前に合ったものだけを各レイヤーに入れていきます。

まず背景レイヤーには、背景の画像1枚だけを入れます。

画像素材レイヤーには、人物の写真や物の写真などをメインの素材を一つだけ入れます。

ちなみに背景パーティクルレイヤーとは何かと言うと、背景の上にちょっとした図形や星を薄く小さく載せるためのレイヤーです。クオリティを上げるために設けています。

背景画像だけだと素人臭くなるため、背景の一個上に図形や縞々模様などをセットすることで一気にクオリティをあげることができます。

レイヤー分けが終わったら、背景から作っていきます。

背景は白や黒で始めることもできますが、もしFacebook広告の場合は真っ黒い背景をお勧めしません。

企業のイメージカラーに合わせたり商品のブランドイメージカラーに合わせるのが良いかと思います。

背景と背景パーティクルができたら、画像レイヤーに画像を載せていきます。

ここで一つ覚えておかなければいけないテクニックがあります。

それから人物の切り抜きをするという技術です。

実はイラストレーター単体では、人物が写っている写真から人物だけを切り抜くことができません。

そのため一度イラストレーターをの作業を止めて、Photoshop を開き人物を切り抜く作業が発生します。

人物ではなく本や商品プロダクトなどの場合も同様です。

Photoshop で切り抜いてから再度イラストレーターを開き画像レイヤーに貼り付けます。

ここまで終わったら、背景レイヤー、背景パーティクルレイヤー、画像レイヤーの3つをロックしてください。

レイヤーをロックすることで、上に文字を打ち込む場合に、下にある画像、素材、背景素材をずらしてしまうことがなくなります。

続いて文字の下に色を敷いたりするのであれば文字枠レイヤーをセットします。

文字をそのまま打ち込むのであれば、文字レイヤーを選んで文字を入れていきましょう。

ここで文字が小さくなりやすい要因として文字の色やフォント選びまたえ子 間の距離の詰め方をコントロールする必要があります。

文字の色は白や黒であれば問題ないのですが、赤や青などを使う場合は派手すぎない色にする方がダサくならずに済みます。

広告では一般的に太いゴシック体を使うのが多いのですが、太いゴシック体を使う場合は柱と柱の間をできるだけ詰める方がスマートに見えます。

また漢字とひらがながあったとすればひらがなは文字サイズを10%ほど小さくするとバランスがよくなります。

ここまで来れば一通り画像バナーは出来上がっています。

特に文字の印象で、良い広告バナーになれるかどうかがが決まってしまいます。

文字の調整の方法を中心的に学んでいくのが、デザイン上達のコツです。

こういった作り方を何度も繰り返していきながら、必要であれば他社の広告バナーも分析してみることで徐々に上達していくことができます。

目安としては上記の作業を画像選定を含めて「20分以内」に終わらせることが目標です。

センスのない担当者であっても、何度も繰り返せばある程度、デザインの「コツ」をつかむことができます。

特にネット広告ではいろんなパターンを試さなければならないため、自分の作った広告バナーをそのまま出向するという機会も出てくると思います。

実践を踏まえながら、正確なレイヤー分けと、クオリティに直結する文字設定の仕方を掴んでいってください。

無料e-bookプレゼント!

無料Eブック「最高のマーケティング部署を作る方法」プレゼント!

ダウンロードする

関連記事一覧