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EラーニングからLMSの進化で可能になったこと

昨今、EラーニングシステムをLMS=「ラーニング・マネジメント・システム」と呼びます。
在宅やリモートワークと転職増で学習、とくに新人研修の機会が少なくなるなか、在宅での企業研修のニーズは高まっていると思います。

こうした状況から、各社のEラーニングシステムがここ数年で急激な進化を遂げています。
・習熟度テスト機能
・講座作成機能
・動画を自分で作れる機能
などです。

また、視聴環境も変わっています。
・回線の整備で、画質が改善した
・スマホと無線ヘッドフォンの普及で、場所を選ばなくなった

現在の動画学習は、かつての従来的なEラーニングとは大きく異なります。

かつては、市販のCD-ROMを購入して再生させる一方的なものが多くありました。
内容は「マナー研修」「ワードエクセル研修」など汎用的なテーマが多く扱われていたのではないでしょうか。

一方現在では、そもそも汎用教材ではありません。
それぞれの会社が自社独自の「オリジナル教材」を持つ時代になりました。
しかも時代や体制の変化にあわせて柔軟に内容をアップデートしていきます。

さらにzoomなどをもちいたオンライン研修の普及とあわせ、
「オリジナル教材」+「リモートでの振り返りとディスカッション」というハイブリッド学習が可能になりました。

こうした進化により
・自社だけのオリジナル教材を
・場所を選ばず
に社員に提供できます。動画づくりも容易になりました。

 ◆ ◆ ◆

僕は出版社の出身ですから、もともとは一方的なコンテンツ(本)を提供することが主でした。
その視点から見ても、現在のLMSの進化はめざましいです。

従来の「Eラーニング?効果あるの?」という時代から、時代の変化に合わせて動画を活用していくことが求められます。

僕も日々、最新事例を研究しています。

興味のある企業の育成担当、経営者の方。いちどお話ししてみませんか。

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