セミナー撮影の音質をアップさせる機材選び・撮影、編集のコツ

編集時に気を付けること

皆さんこんにちは。 メディア・コンフィデンスの早野龍輝です。

今回はセミナーの動画撮影を行なう場合に音に気をつけるためにどこに注意したらいいのか。

これを機材選び・撮影の本番、そして編集時、それぞれの三つのポイントに分けて解説をしていきます。

セミナー撮影にとって音質はとても重要

最初にですね、セミナー撮影にとって音が重要であるということを伝えしたいんですけれども、セミナー撮影と言うとどうしても喋り方とかジェスチャーとかスライドに目が行きがちなんですけれども、実は一番大事なのが音だと言われているんですね。

僕自身もこのセミナー動画というのに出会ったのはUDEMYというサイトで講師の研修を受けたのが最初なんですけれども、そのUDEMY側からの講師の研修のポイントの大きなポイントとして、音を気をつけましょうと。とにかく音に気をつけましょうということ言われたんですね。

ノイズがあってはいけないし、マイクからの距離というのもかなり気をつけて、音が潰れないように且つクリアに聞こえるように、長時間見ても見てる側が負担に感じないような音の作り方をしましょうということを口酸っぱく言われたんです。

それ以来、セミナーの音というのがいかに大事かというのをかなり意識して動画を作るようになって、クオリティが上がったという経緯があります。今回はそうしたセミナー撮影時のチェックするポイントについてお話をしていきます。

機材選びで気を付けること

マイクと話者との距離

最初が機材選びです。僕自身もいろいろ悩みました。ユウデミーを最初始める頃にどんなマイクがいいのかと。最初はですね、手持ちマイクをスタンドにつけて1m程度話して話してたんですけれども、どうしても手持ちマイクを床に置いて使うと、声がパッと出た時に音がトンと潰れてしまったりするんですね。

また、楽器用のマイクを使うと音はそれなりでいいんですけれども、イヤホンで聞いた時に若干平坦な音になってしまって、あまり講師が自分に語りかけてるような感じがしないということもあったんですね。

結局、一番いいマイクを使ってどれくらい違うのか調べようと思って、ソニーのラベリアマイク、業界水準のピンマイクと言われるやつなんですけれどもこれを新品で買いました。

UWP-D21。画像はソニー公式サイトより


7万円ぐらいしましたけども、使ってみたところやっぱり音が全然違うなということがわかったんですね。結局、下手なマイクを1万円のマイクは何個も買うよりはさっさといいマイクを買った方が良かったわけです。

なぜピンマイクが良かったかというと、一つがマイクとの距離を常に一定にできるということなんですね。
セミナー動画撮影だと、どうしてもスライドを見たりとかジェスチャーをしたりして話者とマイクの距離が動きがちなんですね。

その場合は胸元にラベリアマイクを固定しておくことで常にマイクと演者の距離を一定にすることができるというのが非常にメリットになるということがあります。また演者もマイクとの距離を気にせずに話すことができるため、話に集中しやすいということになります。

当然ソニーのラベリアマイク、こちらの新型が出ておりますけれども、これが買えればいいんです。

電池と接触

ただ機材選びの場合は、この電池とか接触というところは意識して、撮影の最初に電池が満タンかとか接触が悪くないか・接触が外れるような甘いケーブルのつなぎ方をしていないかなどをチェックして、撮影に入ってことが必要かと思います。

僕の苦い経験から言わせてもらうと、安いマイクを買って失敗するよりは確実に7万のマイクを買いましょうということは各方面でお伝えしているという次第です。

撮影時に気を付けること

撮影場所のルームサイズ

続いて撮影時に気をつけることとして大事なのが部屋のサイズ 、ルームサイズですね。簡単に言うと、大きな部屋で言うと、反響音が入ってしまってなかなか音としていいものが取れないということがあります。大きな声を出せば出すほど反響してしまうので、逆効果ということになりますから、実は出来る限り狭い部屋で取った方がセミナー撮影としては良かったりするんですね。

ただこの撮影場所というのは会社で撮る場合にはやっぱ会議室が使えなかったりとか、なかなかレンタルスタジオまでは予算が出ないということがあるでしょうから、実際には反響するんだということを念頭において編集ソフトでカバーできる範囲を知りながら撮影をしていくと。

そしてその声の出し方とかに気をつけていくと言ったことが必要です。この反響音というのは実は編集ソフトである程度どうにかは出来ますから、あまり気にならない程度までであれば許容範囲かなということになりますね。

騒音

もう一つ撮影時に気をつけることが騒音です。

これは具体的には他の社員さんの歩く音とかドアを開ける音とかですね。もし電話する音とか。こういうのが入ってしまうとなかなか修正が難しくなりますから、これはできるだけ静かにしていただくと。加えて、部屋の外から入ってくる車の音や工事の音というのにも気をつけましょうと。

特に気を付けたいのが、救急車の音ですね。
救急車の音というのは色んな壁を乗り越えていくような音波の設計がなされているようで、編集ソフトでも救急車のサイレンの音だけは消せないんですね。逆に言うともう救急車の音が入ったら、撮影を中断してもう一度やり直すしかないと思ってもらってもいいぐらいに音というのはなかなか消せないということころがあります。

騒音ができるだけ入らないようにして、且つどうしても無理な騒音が入ったら潔く撮影をやり直す。

くれぐれも「この音なら大丈夫だろう」と思って、無理に撮影を強行しまわないように注意しましょう。結局あとから編集でも直せなかったということが起きてしまうと、全部作業がやり直しになります。

少しでも音が入ったかもと思ったら撮影はパッと中断してやり直すと。これが必要だと思いま

編集時に気をつけるポイント

ノイズ

三つ目が編集時に気をつけるポイントです。編集時にはまずホワイトノイズと呼ばれるクーラーの音とか電気のちょっとした音とかですね。あとそもそも何もなくても音がブーっと入ってしまいますから、そのブーっと入るホワイトノイズのようなものを消すということが必要になってきます。

編集ソフトではこの車ノイズ除去といった形でホワイトノイズを消す機能が入っています。ホワイトノイズを消すと声にも多少影響が出てしまうのですけれども、ただイヤホンで聴いたときに全く雑音がなく綺麗な音になるのでノイズを消すという設定が必要です。これは Adobe Premiere Pro など有料のソフトにはついてる機能と思われます。

リバーブ

もう一つがリバーブです。こちらは会議室で撮影した場合にどうしてもルームサイズが大きくて反響音が入ってしまった、この場合にリバーブ機能で会議室の設定をオンにしてルームサイズを小さくしていくと。

こうすることで、リバーブの設定によって会議室で入ってしまった反響音をできるだけ小さくしてまるで小さな部屋で撮ったかのような反響音に抑えることができると。

こちらがリバーブ除去の設定画面になりますけれども、(Adobe Premiere Pro の場合)この設定項目にあるルームサイズとドライ・ウェット、これらの項目を触っていくことで限りなく反響音を抑えることができるということを知っておいてください。

以上が セミナー動画撮影の音質アップさせる基本のコツについて担当者が知っておきたいレベルの情報をお伝えしました。

特に良い機材を買うというのはもちろんですけれども、撮影中も常に気を配って、音を後から編集するに際してどうしても修正がきかないようなことが起こったらやり直すというのが必要かと思います。

これが最も動画編集において手間を減らすやり方かなという風に思います。音のクオリティに気を付けて、直せないものは潔く諦める。これを頭に入れて動画撮影に臨んで行ってください。

動画マーケティングの
最初の一歩がわかる。

会員登録をして、無料プレゼントPDFをいますぐ受け取ろう!

ダウンロードはこちら

関連記事一覧