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コンテンツをつくる目的を「明確化」する

具体的に企業の中でコンテンツを作ろうとなった時に、もう一度企業の大きな目標を設定する必要が出てきます。

コンテンツを作る目的が企業内に共有されてることで動きやすくなりますし、無駄がなくなりますし、外部業者と提携する時も指示を伝えやすくなります。

コンテンツをつくる目的とは

まずコンテンツを作る目的そのものを考えてみると、「各企業の中でのコンテンツ作りが果たす役割を明確化したもの」になります。
やはり目的がないと、「ただ作るだけ」になりやすいです。

コンテンツ作りに本格的に取り組み始めたとき、最初は色々考えるんですが、実際スタートしてしまうとただ作ればいいものになってしまって、処理すべきタスクになってしまうことがよくあります。
これはあまりよくありません。

なぜなら、作って終わりではないからです。

どんなコンテンツにも、その受け手がいます。ただ処理するようになってしまうのはよくないので、目的に対して常にちゃんとできてるかを考えなければいけません。

ただ、同じ企業内でも、目的は部署ごとに違うことも事実。

ということで、「部署ごとに目的は違う」ということについて説明していきたいと思います。

部署ごとにコンテンツ制作の目的は違う

コンテンツをつくってセールス活動の一助としたい場合、どの部署がコンテンツをつくるかによって、その目的の立て方が少し違ってきます。
まず、企業全体がコンテンツをつくる場合。
企業ですから、単につくればよいわけではなく、そこには経費=コストという観点があります。
できるだけコストを抑えて経費を抑えて売上を上げたいというのがの目的です。

これはどんな企業でも一緒でしょう。

ただコンテンツ制作の主体が企業全体ではなく、部署に分かれると、これは異なってきます。
必ずしも全員がこのゴールに向かって動いてるわけではないということが多く出てきます。

いわゆる全体最適と部分最適というところで、部分最適になってしまうわけです。

例えば営業部を見てみると、営業部やセールス部というのは売り上げを上げるのが至上命題です。
コストは正直「いまはごめんね」って感じで、売上を上げる方が大事なんです。
つまり多少お金をかけてでも売上を上げたいと考えてしまいがちなんです。

このように、営業部ごとに予算を割り振ってないと、企業全体の目的の「コストを抑えて売上上げること」とちょっとずれてきてしまうわけです。「これ、お金かけすぎだろ」っていうことが結構起こってくるんですね。

確かに営業部やセールス部からしたら、できるだけ豪華なコンテンツがあるほうが営業しやすいですから。
大きな展示会に出したい、とかはまさにそうです。展示会は1回100万円単位でお金かかるぶん、出せば一定の効果があるので、営業部としても出したいのですが、企業側としては出来る限り抑えたいわけです。

これは部署ごとに目的が違う最たる例ですね。

もうひとつが商品開発部です。

同じ企業中でも、例えば古いブランドと新しいブランドで、それぞれ部署が違ったりします。
それぞれのブランドに担当者がいて、売上目標があって、そこまで売り上げを伸ばそうとしている。
すると、同じ企業内で食い合いが起こってしまう可能性があります。

それぞれのブランドが自分のことだけを考えて行動してしまうと、実は企業全体にとってはあまりよくないことが起こってしまいます。展示会で何を一番いい場所に置くかとか、広告予算をどれくらい配分するかとかです。また若い社員の子のパワーをどこに集中させて動かすか、といった時部分最適になってしまいやすいです。

以上のように、部署ごとで目的が違ってきてしまうのでそれを抑えなければいけないことがわかるかと思います。

そこでコンテンツ作りにおいて重要なことを絞ると、目的を明確化してどの部署がどれくらいやっていいのかを決めたり、企業全体の営業行為としてこれは適切なんだろうかと常に見ていく作業などが必要になります。

コンテンツを掲載するWeb メディアはそれ自体ではなかなかお金になりにくいもの。
企業のホームページとか販売のページにつないでようやく意味が出てくるわけなので、コンテンツそのものにあまりにお金をかけすぎると目的と手段が逆転してしまうのですね。

すると作るだけで終わってしまうことになりかねませんから、目的を明確する必要が出てきます。

目的を明確化する理由

目的を明確化する理由としては製作途中で目的を忘れることを防ぐ、ということが挙げられます。

もう一つが、部署ごとに微妙に勝手が違うので、予算や人員を優先配分する時に何を優先するべきかがわかる、ということが挙げられます。
例えばの話ですが、部署の中で「このブランドの認知を上げたい」とはっきりさせておけば、「他のブランドを紹介してしまう」などの無駄な事をしなくて済むわけです。

またメディア立ち上げの初期だと頻繁に人が代わることがあります。社内で担当者が代わるなどですね。この時に、一から考え直したらとてもじゃないけど時間が足りないわけです。
スタッフが変わっても目的を同じように共有できて、すぐに次の体制から動けることが大事です。

「目的を明確化しておかないと、ちょっとしたことで動けなくなる」というのが大事なポイントです。

コンテンツをつくる目的の例

コンテンツを作る目的として最初にどんなことを設定するのが良いでしょうか。

例えば、ブランド認知を図ることを目的に据えるのはどうでしょうか。「特定のこのブランドの認知を図ります」というのをはっきりさせておくわけです。または、「同業他社とこのジャンルにおいて差別化を図る」というのも目的かもしれません。

他にも、「購入を促進する」というのもあります。対面の営業でできない部分を補完し、迷っている顧客の悩みを解決するということです。これは、製品を知って興味を持って検討して購入する、という中で”検討”という段階に特化した内容です。

なかなかリアルで全員に会って説明するのは難しいから、顧客が購入直前で迷う、よくある質問についてはコンテンツ化しておこう。つまりリアルの営業が先にあって、それを補完する体型としてコンテンツがありますよという考え方ですね。

同様に文章だけでは伝わらない、言葉だけでは伝えにくいイメージを映像や写真で補完するのもコンテンツ作りの目的の例と言えるでしょう。

コンテンツをつくる目的の考え方

目的を考えるに際しては、企業全体とそのセールス営業部全体での課題をそれぞれピックアップして、何を解決すれば一番良いのかを考える必要があります。

例えば対面での営業でどうしても説明が足りない、情報が足りない部分が出きている、というとき。足りない部分に対してコンテンツを作りましょう、と考えられます。

また企業がいま使っている説明資料・プレゼン資料・パンフレットなどを全部集めてみて、「内容が古い」となったら、新しい説明資料を作るためにコンテンツ作りを行なおうとします。

新しい製品やサービスについて最近の話を中心に魅力的なコンテンツを増やそう、というのが目的なわけです。

目的を考えるに至っては、企業全体・セールス全体での課題を見渡して、課題をはっきりさせる。それが重要になってくるのです。

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